naikaku


1: ◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★ 2015/03/07(土) 00:06:46.05 ID:???
★【経済インサイド】なぜ外れる「GDP予測」 官民とも惨敗続きの理由
2015.3.6 11:00

国の経済力である国内総生産(GDP)の民間予測が大きく外れる状況が続いている。
平成26年7~9月期のGDP速報値は民間が実質年率で2%程度の増加と見込んだにも関わらず、
結果は全く逆の1.6%の減少。1カ月後の改定値では民間の上方修正予想に反し、
結果は1.9%減への下方修正となり、またも大きく乖離(かいり)した。2月16日に発表された
26年10~12月期のGDP速報値も民間予測が3%台半ば~後半の増加にも関わらず、
実際は2.2%増にとどまった。こうした読み誤りが続く背景には、GDP統計特有の問題もありそうだ。

・また外れたか

「結果的にはまた外れた形ですね」。平成26年10~12月期GDP速報値について
実質年率で3%台半ばと予想をしたあるエコノミストは内閣府の公表後、こうつぶやいた。

国の経済力を図る指標として4半期ごとに集計され速報値と改定値の2回公表されるGDP統計は、
市場の大きな関心事だ。主要民間エコノミストは、政府が発表する各種統計からGDPを構成する
個人消費や設備投資、輸出入など各項目を独自に試算し、成長率予想を発表している。

民間予想の平均値は市場予測とされ、内閣府の発表がその市場予測を上回ったか下回ったかは、
株式市場や為替市場に大きな影響を与えることもある。

内閣府の担当者は、10~12月期の速報値で、民間予測と結果が乖離した理由として個人消費を挙げる。
民間予測平均が前期比1%弱の増加だったのに対し、結果が0.3%増にとどまったためだ。
多くの民間予測が速報値公表の約2週間前に出されるのに対して、速報値が1週間前に出された
総務省の統計「家計消費状況調査」を踏まえたことが影響を与えたとみられる。

ただ、民間でも家計消費状況調査を踏まえた予測をしているエコノミストも存在する。

第一生命経済研究所の新家義貴主席エコノミストは、GDP予測を2週間前と1週間前の2度にわたって
行う手法をとっている。家計消費状況調査も踏まえた新家氏の予想では、個人消費は前期比0.4%増で、
速報値の0.3%増とほぼ一致した。新家氏は「GDP統計に反映される統計は可能な限り反映させ、
予測の精度を上げている」と説明する。

ただ、新家氏のGDP予想は実質年率3.1%増。個人消費はほぼ一致しても他の項目で外れがあ
りこうした結果になったという。

・ブラックボックスは「民間在庫」

ほぼ全てのエコノミストが共通して、GDP予測の問題として挙げるのが民間在庫の扱いだ。
SMBC日興証券の宮前耕也シニアエコノミストは、「民間在庫は詳細な内訳も公表されておらず、
事後検証も不可能でまさに“ブラックボックス”」と事前予測が抱える限界の1つを指摘する。 >>2へ続く

http://www.sankei.com/premium/news/150306/prm1503060002-n1.html

2: ◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★ 2015/03/07(土) 00:06:52.22 ID:???
>>1より

GDP統計における在庫は、在庫が積み上がるとGDPを押し上げ、在庫の取り崩しが進むとGDPを押し下げる。

ただ、今後景気が良くなることを見越して在庫を増やした場合でも、また景気が悪くなって在庫が
積み上がっていようとも、内訳が公表されていないため、在庫の増加という事実だけで扱われる。
平成26年7~9月期のGDP統計で民間予測が速報値、改定値ともに内閣府の発表と大きく数字を
取り違えたのは、この在庫の予測が外れたためだ。17年ぶりの消費税増税という特殊な環境の中で、
在庫の急激な増加と調整を読み切れなかったことが原因となっている。

一方、10~12月期は個人消費や設備投資の予測が大きく異なったことが主な要因だ。
ただ、宮前氏は「エコノミスト個人や3人程度のチームで予測するのに対して、政府は項目も細かく
数十人で分析しているというマンパワーの問題もある」と弁明する。

予測の精度を高めて、投資家らの信頼に応えるためエコノミストの試行錯誤は続いている。

・政府予想も大きく外れる

消費税増税後の民間予測が大きく外れたことばかりが注目されているが、平成26年度のGDP成長率
について言えば、官庁エコノミストといわれる内閣府の専門家が作成する政府の経済見通しも下方修正を
繰り返し、結果的には甘さが浮き彫りになった。

昨年1月に閣議決定した際の実質GDPは1.4%増と予想。「消費税率引き上げに伴う駆け込み需要と
その反動減は総額5兆5000億円の平成25年度補正予算に盛り込まれた経済対策によって緩和できる」
(内閣府)としていたが、民間予測は0%台半ばで、「政府予想は楽観的すぎる」といった指摘が多く出ていた。

政府の見通しに対し、実際には反動減の影響は大きかった。景気の落ち込みが長期化する様相を呈してきた
昨年7月の年央試算でも1.2%増とわずかな下方修正にとどめたが、26年7~9月期もマイナス成長
だったことを受け、今年2月時点の予想では0.5%減と大きく修正を余儀なくされた。さらに10~12
月期のGDP速報値が実質年率で2.2%増程度にとどまったことで、0.5%減の目標達成には、27年
1~3月期の実質GDPが年率で8%程度の成長が必要となり、「3度目の下方修正」は必至になっている。

GDP統計は、国の経済の現状を示す極めて影響力の大きい指標だ。2日まとまった26年10~12月期の
実質GDP改定値では市場平均はほぼ横ばいだが、上方修正と下方修正で判断が分かれた。

「計算方法の詳細は国家機密にあたり、他国も秘密にしており公開はできない」(内閣府幹部)のは仕方が
ないとしても、官民ともに的確な見通しを公表することが求められそうだ。(了)

5: 名無しさん@13周年 2015/03/07(土) 04:39:03.05 ID:gFb0NxlMN
大本営発表なんだから外れるのは当然

6: 名無しさん@13周年 2015/03/07(土) 07:38:09.65 ID:owoyeuhBw
GDPの計算方法って、万国共通だと思ってた!?

7: 名無しさん@13周年 2015/03/07(土) 09:21:56.56 ID:1VGi0SVDC
天気予報と同じじゃ困る罠。

9: 名無しさん@13周年 2015/03/07(土) 09:59:01.16 ID:1VGi0SVDC
在庫がその年に捌ければいいけど繰り越す場合はどうなの。
生産実績で見ると在庫調整してる年はかなり下がることになる。
昔は在庫が山のようにあったから生産調整してる時期はGDPは下がってるのでは

10: 名無しさん@13周年 2015/03/07(土) 16:18:43.76 ID:BJMS72XjS
ほんとによく外れるしかも増税やりたい財務省予測と似たようにはずれる